トールサイズの女装工学(8) ブラトップのバストラインを整えてチャイナを着よう
皆様こんにちは。
オフショルの服の件でまだブログ村の注目記事ランキングが異常に上がっちゃったままで、実績のしっかりしたブログの中ですごく浮いてる感じです(汗)
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さて、今回は女装でおっぱいを作るシリーズ
トールサイズの女装工学(7) そのバスト作りは間違っている! ブラだけで済ませていませんか?
の続きです。
今回はブラトップ前提でいきます。
ブラトップにパッド追加でラインを整えよう
ブラトップは体のラインをきれいに作れるとても便利なアイテムですが、女装用途ではもう一工夫するとさらに綺麗なラインが作れます。チャイナドレスのようなボディラインの出る服のためにカップを強化してみましょう。
チャイナドレスはかつてはヘビーに使っていました。
チャイナって素敵なのですが、体形補正にシビアな服です。胸とヒップのサイズがドレスにちゃんと合っていないと、変なしわが出てきてしまいます。お尻の補正はあとで紹介しますが、胸の補正にはブラトップを愛用しています。
ブラだけというのは布の滑りが悪くて汗も吸わないので、スリップ代わりとしてブラトップは便利です。また、ブラだと万歳したらストラップに引っ張られてずり上がる問題がありますが、ブラトップだとおなかのあたりがブレーキになって、胸が元のポジションに戻るといった効果もあります。
Amazonだとユニクロのブラトップがでないので、近そうなのをピックアップしてみました。トールサイズ用に、肩紐タイプのものに限定しています。
ブラトップまたはブラキャミはとても便利でラインもそこそこ綺麗に出るのですが、上の服の生地が薄いような場合は、カップと胸板の不連続な段差がはっきり出てしまって不自然なボディラインが出てしまいます。
問題を深刻に考えるようになったのは、チャイナドレスを着るようになった頃のことです。チャイナって体型にすごくシビアなので、胸が大きすぎても足りなくても格好悪くて、さらに胸の形が悪くてもだめなんですね。
そこで工作の時間です。
本物のおっぱいがある場合、三角ビキニのてっぺんあたりからちょっとずつ盛り上がりが始まるので、そのあたりに詰め物を入れて、自然なカーブができるようにしてみます。
手元にはオカダヤであれこれ買いそろえた、ブラ用のパッドやカップやショルダーパッドが一揃いあります。これをあれこれ当ててみたところ、三角のブラカップをブラトップの肩ストラップぎりぎりのところにクッションを縫い付けてやると、うまく形が作れそうです。やってみましょう。
後付けの三角のパッドの方が胸サイズが大きいという理由で、三角パッドを外側に縫い付けることにしました。下乳の段差は普通の状況ではアウターに響くことはないでしょう。この外側に、ブラトップのキャミソールが重なります。
こんな感じのカップになりました。ごてごてしてますね。
試着してみましょう。
作例写真です。
これは仲良しのカメラマン女装子のれなちゃんが作ったスタジオ「TG-Studio」でモデルをやったときの一枚です。
れなちゃんは2012年に代々木公園でLGBTのプライドパレードの委員長をやったときには、いっぱい悩み事を聞いて思い切り応援してくれました。
ブログが止まってしまって久しいですが、元気でしょうか。もし見てたら連絡くださいね。
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